【子供に伝えるお金の価値について】
あなたは自分の子供と一緒にお金の価値について考えた事がありますか?
もしくは1度でも自分がお金の価値について考えた事はありますか?
私達は物心ついた時から既に世の中にはお金というモノが存在しており、そのお金は既に当たり前のように世の中に流通していた。
更に当たり前のようにそして当然のようにソレを使っている。
小さい頃から知っていたであろうそのお金に一体どんな価値があるのだろうか?
このお金の価値を知っているのと知らないのとではあなたの子供が大きくなってから、お金との付き合い方が結果として天と地ほど変わってきます。
1円のお金の価値は?
10円のお金の価値は?
100円のお金の価値は?
ここではお金の価値についてじっくり考え理解し子供にどう伝えたらいいかを一緒に考えてみましょう♪
お金の役割ってナニ?
●●●そもそもお金の役割って一体ナニ?●●●
お金なんて必要ないし、全然要らない!なんて人はいますか?
むしろお金はいっぱい欲しい!と思っている人はきっと沢山いるかと思います。
なぜお金が欲しいのですか?
でも実際にお金が沢山あったからといってそれだけで”幸せ”になれるとは限りません。
逆を言えばお金が無くても”幸せ”だと感じている人もいます。
自分で使えるお金が沢山あったとしてもそのお金の使い方次第では人間は不幸にも幸せにもなれるのです。
それがお金の価値だと錯覚してしまいお金の価値に囚われてしまいがちですが、【不幸】にも【幸せ】にもなれてしまうのはお金の価値ではなく、それは【お金の使い方】で変わるモノなのです。
既にお気づきかとは思いますがお金そのものに価値があるわけではありません。
昔のお金は、金や銀でできていたり、金や銀と交換できる紙(紙幣)でした。
現在のお金がたとえば・・・「1万円札」は、金や銀とは交換できず、物質的には紙だとしたら?
それでも「1万円札」が「1万円」として世の中で通用してしまうのは、人々の“信頼”がそこにあるからです。
ただ、ただそれだけなのです。
お金の機能は3つ
- 支払・交換手段・・・お金はモノやサービスの購入の支払にあて、これらと交換できる
- 価値尺度・・・お金はモノやサービスの価値を判断する尺度(物差し)になる
- 価値保存(貯蔵)・・・お金は価値を貯め、保存しておくことができる
「お金」の価値と、「モノやサービスの価格」(物価)は、表裏一体の関係です。
物価が下がっている状態をデフレ、上がっている状態をインフレと呼びます。
見方を変えれば、「物価が下がっていること(デフレ)は、お金の価値(モノやサービスを買う力=購買力)が上がっていること」、「物価が上がっていること(インフレ)は、お金の価値が下がっていること」です。
結論、1円のお金の価値は1円です。
10円のお金の価値は10円です。
100円のお金の価値は・・・はい、100円です。
まとめ
お金に価値をもたらしているのは、まぎれもなく私達人間です。
そしてそこに信頼がなければお金に価値は生まれません!
なんだかとっても難しいく聞こえちゃいますが、もしあなたの子供がお金の価値を脅威にとらえ勝手にお金の価値に縛られて生きていく姿を見るのはやはり親としては心苦しいものがありますよね。
お金に縛られて生きる人生=お金に振り回されて使われる人生より、お金の価値は自分達が作りだしていると理解してお金を使う側の人生であって欲しい!と私は願ってしまいます。
貯金残高がどんどん増えているのを眺めている・・・それも”幸せ”かもしれません。
しかり貯金残高って所詮は通帳に印字されているだけの額面上の金額・数字に過ぎないのです。
その貯金残高を利用してやりたい事にチャレンジする!や、困っている人を助ける!など使い方ひとつで幸せの度数も倍で増します。
お金の価値=自分の欲しいモノや、やりたい事と交換してこそ初めてその人にとっての価値を生む!
価値を作るのも自分という事ですね♪
私もそうですが、もちろんあなたの子供にはお金に縛られずお金を使える人に育って欲しいです。
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