世の中の管理職と言われている皆さんが常に頭を抱えている問題
そう、それは部下の育成問題
言われた事しかやらない、やろうとしない指示待ち社員
よく言えば言われた事はしっかりやる
悪く言えば言われた事しかやらず成長できない
そんな社員でも大切な仲間です。
あなたのほんの少しの気遣いや声掛けだけできっとその社員の目の色が変わります
そんな社員達も実は正直何をしていいか分からないというのが本心だと思います
そこで・・・
すぐにでもできる手の差し伸べ方をご紹介します!
コレは実際に私が現場でやっている事です
同じ業務を行う現場でも社員一人一人の取り組み方で結果の出し方もそうですがみんなの気持ちも変わるはずです。
前向きにさせる方法:1 自分の強みを考えさせる
そもそも言われた事しか出来ないのも、前向きになれないのも答えはシンプル
やり方が分からないからです
昭和の良き時代を生きていた私たちは努力して当たり前の時代で育ち、更にそんな層の人間が管理職になっている為、私達の考え方はすでに通用しない事に気づきましょう!
今どきの若い奴らは・・・なんて言っているのは貴方が時代遅れですよ♪
今の時代のやり方があるので変化に合わせて私たちも変わっていかないと逆に取り残されてしまいます。
私が部下達に何か目標を持つ意味や、自分がいる事の意味を考えてもらう為の取り組みを紹介しようと思います。
- 自分を知る事
- 自分の強みを考えさせる
- 人には無い自分だけの強み
- これだけは他人に負けない自分のオススメポイントを考えてももうらう
こんな感じで自分と対話し本人にじっくり考えてもらって下さい。
考え方のコツとして例えば・・・
貴方はフリーランスで仕事をしています。
そこで自分を売り込む相手を探しています。
そんな時に自分はこんな人だから損はしない!得をする!
こんな私のスキルにお金を払ってください。
といえる強みを探してください。
- 私はコミュニケーション能力が優れている
- 私は優しいんです
- 私はポジティブで前向きんに物事を考えられるんです
- 私は打たれ強いです
そんな事はきっと社会人として当たり前の要素として持っていて欲しいのでそれは強みでは無いとはっきり言いましょう
部下が”自分””という存在に自信が持てるとびっきりの強みを一緒に考えてあげましょう
ポイントは・・・
一緒に考える!です
ここではあなたの事をいつも見てるよ!
もちろん気に掛けてるよ!という安心感も同時にもってもらうのも狙いです。
では一緒に部下の強みを考えてあげてください。
それではお次は♪
前向きにさせる方法:2 その強みをどうしたら活かせるか考える
【前向きにさせる方法:1】 で部下の強みを見つけたら・・・
次はその強みをどう活かすかを考えます。
あなたの部下はどんな強みを提示してきましたか?
あなたの職場でその強みを活かす場所を用意してあげましょう
より具体的に想像してみてください。
その強みが活かされる場面を部下と一緒に想像してみてください。
どうな言葉や行動をした時にその強みがより強調されるか・・・。
部下が活きる場所を用意するのも上司のあなたのお仕事です
はい、お次は♪
前向きにさせる方法:3 強みを活かして出来る取り組みを考える
【前向きにさせる方法:2】 で部下の強みの活かし方を見つけられたら・・・
この段階まで来れたら部下はかなり前向き&ポジティブ思考で頑張ってくれているはず!
自分の存在価値を上司に認められ正直、今はやる気しかないはず(笑)
では最後の仕上げとして(笑)
やる気の出たあなたの部下があなたの職場で更に活躍する場所を見つけてあげる事です
部下の強みを理解し、輝ける場所さえ用意してあげたらその後の部下は何もしなくても自然とやる気になり自ら良い方向へと組織を導いてくれる存在へと成長してくれるはずです。
まとめとして
結局は部下のやる気を引き出してあげられるのは”あなた”です。
やり方が分からなかった部下へ前向き、ポジティブになれるきっかけを作ってあげましょう。
- 最初のきっかけを見つけてあげる事
- そのきっかけを上手く利用する方法を一緒に考えてあげる事
- そして一人でも前向きになれる場所を用意してあげる事
この3ステップをまずは順番に
そして丁寧に行う事であなたの部下は
言われた事しかやらない指示待ち社員から
率先して物事に取り組むやる気満ち溢れた社員
に変われるはずです!!
結論・・・なんでも人のせいにしないで何か出来ないかな?と常に考え自分で行動を起こす事!
全てがコレに尽きると思います。
自分がどう生きるかを選ぶのは自分
自分の人生は自分で作れます。
まずは成功している未来の自分の姿を想像してみて欲しいです。
人間関係も良好、仕事も順調な自分の姿を想像する事が悩みを減らす第一歩です。
あなたが楽しく暮らせるヒントになればと思います♪
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